東京での流山児さんの「大人のための演劇ワークショップ」発表会「卒塔婆小町」が昨日無事に終了しました。
お忙しい中いらしてくださいましたみなさま、お世話をおかけしたスタッフのみなさま、応援してくださったみなさま、どうもありがとうございました。
この5日間は参加者全員流山児さんのもと濃~い演劇空間にどっぷりと浸かることが出来ました。昨日の最終日もさまざまなトラブルを抱えつつ、実際本番中にブレーカーが落ちるという文字通りのトラブルもありましたが、なんとかよたよたとラストまで行けました。
「年取ると覚えが悪くなって・・・」などとついぼやきたくもなる40歳以上の参加者たちに「人間の能力には使っていないものがたくさんある、今までの人生で使ったことのない機能を使え、それは必ず使えるはずだ。」という流山児さんのおコトバは演劇に対するいくつもの心に響くおコトバとともに、人間としてこれから生きていく上での応援歌のようにも思えたのでした。
それにしても流山児さんは演劇を好きにさせる天才です。
このワークショップで流山児さんに魅了されさらに演劇の魅力にはまる人が増えたのは間違いありません。
さて、このワークショップを経て
MISHIMA WORKSHOP PROJECT vol2
「葵上」「卒塔婆小町」公演
の稽古が明日から始まります。
公演は3月18日(木)~21日(日)4日間5ステージ
Space早稲田にて
詳細はまたお知らせさせていただきます。
ありがとうございました。
阪口美由紀