いつもより熱気を感じるロビー。見たことのある顔があちこちに・・。
お久しぶり、まりです。
楽塾では高野、河内、キリ、あや(会った順《笑》)と
いつも映像を撮ってくれるハルさんにもバッタリ。
当日パンフの永井愛さんの言葉:
(前略)福島第一原発からは、未だに放射性物質が漏れ、
汚染は広がり続けています。
そのことに「平気な人」と「平気でない人」、今の日本は、
この二つに分断されてしまったかのようです。
知るべきことを知らずにいる。これが今を平気で生きるヒケツでしょう。
でも、あえて知り、平気でなくなることを今回のリーディングは
目指しています。(中略)
このリーディングは原子力の「平和利用」であったはずの原発から、
最悪の「軍事利用」である核兵器へと視野を広げていきます。(後略)
みんなが知ってしまった「安全神話」の話から、
知る人ぞ知る「原発労働者」「ウラン鉱山」の周りの人たち・・・。
多くの人の被曝と子や孫・未来の人たちへの莫大な負の遺産の上に
成り立ってる私たちの「電気のある快適な生活」について
いっぱい考えさせてくれました。
すご~~~い情報量を短時間にそうそうたる舞台人たちが
伝えてくれるお得で(!!)贅沢なリーディング。
われらが流山児さんはしっかり笑いを取ったり心に訴えたり
やっぱりステキです!!!
藤井びんさんもあの声説得力ありますね~~。
二部のトークの若い加藤丈典さん(日本チェルノブイリ連帯基金)
の話も心に残りました。最後にどうしても話したいという感じで
こんな話を:
小学生のころ石川県の自分の町は原発誘致か否かで真っ二つに
割れていた。 子どもも敏感に感じていて、
「はないちもんめ」で賛成側と反対側に分かれて争ったりもしていた。
結局反対派が勝って原発は来なかった。
拒否してくれた大人たちに今でも心から感謝している。
今、原発を止めれば、みなさんの子ども・孫もきっと感謝すると思う。